【工具の断捨離】デウォルト(DeWALT)タフシステム2.0ハーフサイズツールバッグで工具収納のスリム化

バイク

まだ学生の頃、熊本の大学に通ってました。
自転車で熊本市内からHSR九州まで、片道2時間以上かけてバイクレースを見に行った事があります。

それくらいバイクに興味があった私は
程なく2輪免許を取得し、中古のCBR250RR(MC22)を購入
夜な夜な仲間と夜の峠で走り屋の真似事をして遊んでいました。

CBR250RR(MC22) 中古で14万くらいで売ってもらった。

当時はお金が無くサーキットデビューまでは果たせませんでしたが
社会人3年目くらいに念願のミニバイクレースデビューを果たしました。

5年位サーキット遊びをして、自分は競争するよりマイペースで走るのが性に合ってるなと思い
ツーリングライダーに戻る事にしました。

工具と部品に溢れる部屋

サーキット遊びと同時に目覚めたのがバイク整備でした

昔、親に買ってもらった新車のモンキー(Z50J)を自分のメンテナンス不良で不動車にしてしまった経験から
同じ事は二度としたくない思いが強かったんだと思います。

エンジン、フロントフォークのオーバーホール、キャリパーの分解清掃、タイヤ交換などなど
一通り自分で出来るようになった頃には
家は、玄関から部屋の中まで工具と部品で溢れておりました。

価値観の変化から断捨離を決意

テレビ番組が全然面白くないので、だんだんYouTubeを視聴する様になりました。

当時は「GUNMA-17」や「オシロサイクル」「ZEL works」などの物づくり系チャンネルばかり見ていましたが

偶然ミニマリストしぶさんの動画を拝見して
物に溢れ、その地に縛られる生き方に疑問を感じる様になりました。

彼らの物に縛られない、いつでも好きな場所に移転できる自由さに心惹かれ
また、継続的なチャンネル視聴と書籍を読むことで断捨離マインドが育っていきました。
(タケルさんの書籍、本が苦手な私ですが、1週間かからず読破してしまった。)

断捨離のビフォー・アフター

今回は玄関だけ

写真の左が2019年頃
多分、MAX物が多かった頃だと思います。
写真には写ってませんが、この頃は卓上ボール盤も持ってました。

写真右が2024年2月現在
5年かけてコツコツ見直し、やっと理想形になりました。

持ち物は皆、思い入れが有り
執着を手放すのは凄く辛い作業でした。
早いうちに断捨離をしておいて本当に良かった。

まず、趣味との付き合い方を見直した。

物を減らすには趣味との付き合い方を見直す必要が有ると考えました。

好きでバイク整備をしていたはずが
ある時から
バイクに乗るより、弄るほうが長くなり
自分は何の為にバイクに乗っているのか解らなくなり
虚無感を感じる様になりました。

今後、バイクの重整備はプロにお金を払ってやってもらう事とし
特殊工具の類は全て売却

一般工具もダブりや、出番が無いと思う物は思い切って手放し
工具の絶対数を減らしました。

また、ライディングスキルを身に着けたいと思い、始めたサーキット走行。
さらに上を目指そうと思い
プロライダーの主催するサロンにも通いましたが

講習料や移動費、宿泊費が結構高い上
人が集えばトラブル・ストレスも発生する。

プロを目指してる訳でも無いのに
休日に自分は何をやってるんだろうか?
そう感じる様になりました。

サーキット走行で必要な資機材も全て売却し、今後の自分の為の資金に換えました。

収納関係を見直し質量も削減

物理的に物が減っていくと
今度は収納のダウンサイジングや非物理的な質量の断捨離に目が向き
収納類の軽量化、小型化に着手していきました。

一般的によく使われるツールボックス
工具を引き出しごとに整頓できて使いやすいですが
取り出しを快適にする為、収納数に限りがありました。

また、ツールボックス本体重量も重く、運搬に台車が必要というネガを改善したいといつも思っていました。

そんな折、YouTubeでたまたまデウォルトのツールバッグを拝見し購入しました。

デウォルト(DeWALT)タフシステム2.0ハーフサイズツールバッグ

  • 軽い

旧来のツールボックスはスチール製の為、中身がカラの状態でもそこそこ重量がありました。
(処分する時にカラのツールボックスを持ち上げてみて驚いた)
ツールバックは布製なので段違いに軽いです。

  • 頑丈

撥水、撥塵、耐久性に優れた1680デニールポリエステル生地 を使用しているそうな
底部は防水防塵仕様のポリマー素材で硬いです。

ジッパーはモーメントを利用して軽い力で引っ張れる工夫がされています。
ファスナーはゴツくてUSA!って感じで
パンパンに物を入れても壊れる気配は無いです。

  • 小型だが脅威の収納力大

30個以上のポケットやホルダーがあり
良く考えて配置してあります。


手前の収納ポケットは工具が取り出しやすいのでメイン工具はこの1箇所に収納するのが良いと思います。

背面ポケットには筆記用具やスケール、ライト類、テスター、耳栓、予備プラグ等の小物と
マニュアル等の書類を収納しました。

メイン収納
ここにはインパクトドライバーやバッテリーの収納を想定されているようです。

旧ツールボックスに入れていた収納物を全て入れても有り余る余白があったので
別にしていた電装系の工具も一緒に収納することが出来ました。

メイン収納にはこれだけの物が収納出来ます。
大容量なので、忘れ物が無くなり
物を取りに部屋に戻る事が無くなりました。

  • 追加の拡張機能

バッグ底部には別売りのハーフサイズオーガナイザーがドッキング可能です。

この中には使用頻度が少ないが手放せない物や
バックに収納出来ない長物を収納しました。

また、オーガナイザー同士でのドッキングも可能の為
収納を追加拡張出来るのです。

  • デメリット

大容量のメイン収納スペースですが
物を積み重ねる感じで収納したので
下に収納した物の出し入れがやや困難です。

デウォルトから様々なアクセサリー収納ケースが出ているので
持ち主しだいで改善できますが
沼にハマりそうなので注意

このアイテムが合う人・合わない人

サーキット等で頻繁にスピーディーに工具を出し入れするシーンが多い人には不向と感じました。

一般整備で使う人で、大量に物を移動する人であれば
忘れ物を取りに戻る事が減り有用なアイテムだと思います。

結果

断捨離により、溢れる工具は
今回紹介したツールバックと
アストロプロダクツの合体式ツールチェスト
釣り等で使う折り畳み式バケツに収まる程度の小物(ウエスやパーツクリーナー等)
以上まで削減でき
玄関は非常にすっきりしました。

資機材もオークションに出品した結果、30万ほどに換金する事が出来ました(;’∀’)

まとめ

断捨離したことで
・物の所在、在庫数が見える化された
・物の出し入れがしやすくなった
・物が多かった頃の漠然とした不安が無くなった
・部屋の圧迫感が減った

たまたまですが黄色に統一され、何だか金運が上がった気がします。

この快感に味をしめた私は、リビングもどんど断捨離していったのです。

おわり

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