軽バンにバイク、道工具満載で車中泊 ハイコットレビュー【クイックキャンプ フォールディングコット QC-SC190】

バイク

近所にはカートコースが車で20分圏内の所に一つ有る。
これだけでも幸いな事だが、走り慣れてくると他のサーキットにも行きたくなる。
そして遠出という冒険のようなワクワク感も有り、県外へと視野が向いていく

でも、せっかくの休日だから夜は夜更かしして朝はダラダラ起きたいという身勝手さも有る。
だから夜は冒険の高揚間で現地まで移動すれば朝、早起きする必要無いと思い
車内に荷物満載で何とか車中泊出来ないか考えた。

ハイコットで荷物満載の車内でも車中泊可?

ハイコットを買って、その下に荷物を置けば寝れるのでは?と思い色々なコットを検討した。
検索して良く出てくるのがGIコット

GIコット

これだとゴツすぎ、重すぎ、大きすぎて車内で展開出来ない。

2WAYフォールディングコット

次に良く出るのが2WAYフォールディングコット
軽いが足が低い、組立がワンタッチじゃないから面倒臭い

ざっくり調べて、大概が上記の2種類のOEMばかりと感じた。
そんな中でクイックキャンプのコットが独自性を感じ目に留まった。

アウトドアクイックセットアップGIコットQC-AC-190

このタイプも色んな所からOEMで出ているのだけれど、クイックキャンプにはもう一種類ハイコットが販売されている。
結論は、そのもう一種類を購入したけど。最初はこれを買うつもりで検討を進めていた。

GIコットQC-AC-190で妄想検討・購入

我が愛車、バモス後期型
車内寸法は下記の通りとなっている。

荷室の寸法が無記載なのでコンベックスで測った所、約1900㎜だったのでこれはイケると思った。
だが、よ~く妄想して行くとコット展開時に前座席の溝にコットの足が溝に落ちるのでは?と気づいた。

がっかりして再度コットを物色しているとクイックキャンプではハイコットがもう一つ有る事に気づいた。それが、クイックキャンプ フォールディングコット QC-SC190

フォールディングコット QC-SC190

足がトラス構造の様になっていて足先端はコット端部より内側に来ているのでイケると思い購入した。

試しに使ってみた

フォールディングコット QC-SC190は展開が非常に簡単で、重量は重すぎず、軽すぎずだ。
既に色んなレビュー記事が有るので商品詳細説明は割愛する。

カラーはカーキ、サンド、ブラックの三色。
価格はカーキが¥4.180 サンド、ブラックが¥5.230と若干割高となっている
色が違うだけで商品に違いは無いと思う。
カーキが在庫豊富の為、安いのか?個人的には三色の中でカーキが好みなので好都合。

ホームセンターの駐車場の端で試しに展開。
コット全長が1910㎜、幅が650㎜
バモスの両座席を末端まで移動して前傾させればコット展開は可能だ。

感想

では、実際にサーキット前乗りで道の駅で使ってみた。

バイクを右端に積載したままだと、運転席が狭くて座れない。
左端に積載したまま走ると駐車時にバックする時、視界に死角が出来、後方確認が出来ないので危険だから却下。

その為、コット展開にはバイクを移動させる必要が有る為、車載荷物を一旦全ておろして
バイクを右端に寄せ、コットを展開した後に再度荷物を車載する必要が有る為、段取り替えに非常に時間がかかる。
道の駅で段取りしたら45分くらい掛かった。

コットの下に折りたたみコンテナ、工具、予備品、ヘルメットを収納

ラダー等の大物は車の外に仮置き。
誰も盗らんだろう。

モンベルのエアマット、キャプテンスタッグのウレタンマットで寒さ対策

ミニマリストしぶさんに感化されて買ったスノーピークの寝袋
春、秋にはちょうどいい。

車内にはジープ等に使われる網を流用して荷物置きに
物が散乱したり、紛失するのを防止できて快適

モンベルのメッシュギアコンテナは取り出し口が複数有るので、荷物をひとまとめにしても
取り出しは非常にスムーズ。
奥の荷物をまさぐり出す必要が無く、良く考えられた商品だ。

アストロプロダクツの激安ライト
アメリカの建設現場に有りそうで気に行っている。
程よい明るさが良い。

バイクのシートはスマホやモバイル電源置き場となっている。

ちなみに、起床して出発する前にも段取り替えが必要で、段取り替えに30分程度要するので目的地の到着時刻より早めに見積もって起床する必要がある

まとめ

段取り替えが非常に面倒だが、趣味の時間なので楽しみながらやれば苦にはならないかな。
サーキット走行などの時間が決まっている場合は時間配分が必要かもしれないが
ツーリング等、全てが自分時間の場合は、この段取り替えも楽しく出来ると思う。

因みに、このバイクは見た目原付だがエンジンは250ccである。
近々、保安部品を付けて公道走行が出来る使用にするのでツーリングの際はまた車中泊しようと思う。

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