黒・透明部品をRevopoint pop2で3Dスキャン【ラバースプレー塗布・・・そして失敗】

3Dスキャナー

カウルに続いてテールランプをスキャンしていきます。
その前にテールランプの選定です。

結論

結果的にテールランプのスキャンは上手く行きませんでしたが形がハマればとっても役立つアイテムです。
以下の記事も合わせて読んでみて下さい。

テールランプの選定

理想は保安部品が付いていない様にしたいので
出来るだけ小さいテールランプを探しました。

ちょちょい隙間時間にAmazonを探索していたら理想のテールランプを見つけてしまいました。

キジマ LEDテールランプNanoタイプ

マイクロSDカード並みの小ささ
ECE認証取得済で車検にも通るとの事。

250ccなんで車検は無いですが品質も安心出来そうなので
これを使う事にしました。

このテールランプ、同形状のウィンカーも販売されています。

実は2りんかんで販売されていた
スフィアライトのキャットシグナルというウィンカーを買っていたのですが
それを上回る小ささとシンプルな外観に惹かれ
ウィンカーもこれに決定しました。

上には上が居る

キジマのNanoウィンカー
同形状でウィンカーとテールランプ機能が内蔵されたコンビタイプも有ります。

上には上がありますね。

これ以上Amazonを探索していたら、もっと良い物が見つかって買ってしまいそうなので
保安部品探しはこれ以上しない事にします。

開封

とてもシンプルでミニマルなパッケージです。
良いですね(^^♪

フロント/リアウィンカーとテールランプ
余白沢山です(^-^;

ちっちぇ~

スキャン準備

外観色が黒と透明なので、このままではスキャン出来ません。

Youtubeで調べたところ「なんとか重工」さんで
ラバースプレーを使って対策していたので真似しました。

ラバースプレー

治具

あと、スキャンしやすい様に黒のフィラメントでテールランプを立てる治具を造っておきました。

スキャンしてみる

スキャンしてみると・・・

全然映りません。

壊れたのか?と思い
購入時に一緒についてきた石膏像をスキャンするも問題なく動作したので

今度は石膏像とテールランプを一緒に置いてみると

今度はテールランプを認識してくれました。

どうやらテールランプ形状に特徴が無く
スキャンしにくい様です。

対象物が認識しない時は、まず石膏像を校正テストピースとして使用して
スキャンしてあげると良さそうだと思いました。


ですがこの状態だと
テールランプが石膏像の死角に入ったらスキャナーが見失うので

石膏像の頭の上にテールランプを載せてスキャンする事に

とってもシュール(-_-;)

スキャン結果は、微妙です。

別にこの程度の形ならノギスで測ってFusion360で簡単にモデリングできるので
テールランプとウィンカーのスキャンは諦めました。

塗装を剥がしたら問題が・・・

ラバースプレーなので塗装を剥がすのは簡単

なんとか重工さんが仰っていた
塗膜は厚めに塗ると剥がしやすい事に留意して塗装したので
結構塗膜が頑丈でしたが塗装剥がしは簡単でした。

ここで異変に気付きました。
テールランプのアクリル部分が白く変色しています(´Д`)

なんという事でしょう。

恐らく塗装に含まれるシンナー類がアクリル部分を犯したと思われます。
これは配慮が足りなかった(-“”-)

後々、コンパウンドで磨くなりしてみて
光量が足りないと感じたら新品を買いなおそうと思います。

まとめ

黒や透明、金属をスキャンする場合に表面を何かしらで覆う場合は
塗膜材とスキャン対象との相性に注意が必要です。

また、やたらとスキャナーを使いたくなってしまいますが
簡単な形状の物はCADでモデリングしてしまった方が速そうですね(-_-;)

今回はここまでm(__)m

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