3Dスキャナーでバイクのカウルをスキャンしてみた。【Revopoint pop2 レビュー】

3Dスキャナー

自分のバイクにピッタリ合う保安部品を造りたくて
Rebopoint pop2プレミアムキットを購入しました。

プレミアムキット内容

・スキャナー本体 ・三脚 ・スマホホルダー ・回転テーブル ・予備バッテリーパック
・ビニールシート ・キャリブレーションボード ・USBケーブル各種
・マーカーシール ・サンプル彫像 ・ハードケース 

価格はAmazonで¥110000円でした。
高価な商品ですが配送はアマゾンのデリバリープロバイダーによる置き配でした。
¥110000円が置き配って良いのか?

あと予備バッテリー(パワーバンク)は傷が付いてました。
まあ、どうせ使っていれば傷ぐらい入るか。

サンプル彫像をスキャンしてみた

ネットで色々調べたので凄さは解っていましたが
ちゃんと高精度でした。

スキャンしたデータを加工する為のレボスタジオなるソフトの使用方法(キーの申請)が
意味不明でしたが、Fusion360でも加工が出来るとの事なので使いませんでした。

スキャナー、ソフトの使用方法等は既に沢山の記事が有りますから割愛します。

サンプルは簡単にスキャン出来たけど・・・

では実際にバイクのカウルをスキャンする事に
手始めにシートカウルをスキャンします。

私は黒が好きで、カウルは黒ゲルコートしか買いません
POP2は黒や反射する金属はスキャン出来ないとの事なので
カウルの欲しい部分だけ白の養生テープで覆ってスキャンしてみました。

スキャン結果は・・・
かなり難しいです。

スキャナーが場所を見失い、何度やっても上手くスキャンできません
一時停止してミススキャンを取り消し、作業復帰しても場所を見失うので
一発撮りするしかありません。

どうやら養生テープ程度の黒が透けて見える白では難しい様です。

カウルをマスキングして再チャレンジ

何かのテストで黒と明度差が最も良い色は黄色であると学んだ気がして
念の為、黄色のマスキングテープも何種類か購入しておきました。

カウルの形状急変部には細いマスキングテープを使い、しわにならない様に配慮します。

あと俯瞰撮影用のスマホスタンドがカウルの固定に丁度良かったので
回転台と併用して使いました。

今度は良い感じでスキャンで来てますが、あと一歩という所です。
黒と黄色は相性が良い様です。

色々試行錯誤してマスキングの範囲を広げていきます。

カウルの様な面積が広い物はスキャナーが場所を見失う傾向にあります。
マスキングの上にマーカーシールを貼ってスキャンすれば場所を見失わなかったかもしれません。

結果的にマーカーシールを貼らなくても上手くいきましたが
今度、再スキャンしてみようと思います。

なんとかスキャン出来た。良かった

カウルとスキャナーの距離や角度を色々調整して2時間位なんやかんや作業してたと思います。
時間を忘れて楽しんでいました。

失敗原因を考えてトライ&エラーを重ねた結果がこちら。

十分ではないでしょうか
これをSTL形式で保存すればFusion360内で作業できます。

メッシュの使い方は全然わかりませんので勉強しなからやっていきます。

始めてで色々疲れましたが購入して良かったです。
次はウィンカーとテールランプをスキャンしようと思います。

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